日本の道路環境にちょうどいい扱いやすいサイズで、カジュアルかつスポーティなスタイリングを実現。インテリアは上質な北欧デザインで収納スペースも充実していて機能性も高い。そして走行フィールはスポーティさと快適性をきわめて高いレベルで両立したもので、気持ちよくドライビングを楽しめる。さらに高度な安全装備を全車標準しているところも高く評価した。
ボルボ XC40 (ボルボ・カー・ジャパン株式会社)
トヨタ カローラ スポーツ (トヨタ自動車株式会社)
フォルクスワーゲン ポロ (フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社)
トヨタ クラウン (トヨタ自動車株式会社)
ミツビシ エクリプス クロス (三菱自動車工業株式会社)
マツダ CX-8 (マツダ株式会社)
アルファ ロメオ ステルヴィオ (FCAジャパン株式会社)
BMW X2 (ビー・エム・ダブリュー株式会社)
ホンダ クラリティ PHEV (本田技研工業株式会社)
※ 今年は日本カー・オブ・ザ・イヤーに輸入車が選出されたため、インポートカー・オブ・ザ・イヤーはありません。
2018年6月16日から17日に開催されたFIA世界耐久選手権第2戦となる「第86回ル・マン24時間レース」において、TOYOTA GAZOO Racingの8号車が優勝、さらに2位にも同チームの7号車が入った。圧倒的な強さを見せて、トヨタとして“ル・マン初優勝”を飾ったことを高く評価した。
商用車なのでイヤーカーのノミネートからは外れたが、助手席側のセンターピラーをなくしたことで実現した大きな開口部、助手席までフルフラットになる室内など、ビジネスユースではもちろん、工夫次第で趣味などに使うパーソナルカーとしての実力も高い。軽自動車の世界を大きく広げた点を評価した。